「アルコールおよびギャンブルと決別し、心身ともに健康的な生活を送りたい」と自ら決意した、アルコール依存症・ギャンブル障害などの依存症の患者さまが、約3ヶ月、集中して入院しながら受けられるアルコール依存症・ギャンブル障害などの依存症の専門治療プログラムです。
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安静期 (入院~1週間) |
準備期 (2週目以降~) |
学習期 (3週目以降~) |
学習期 (11週 12週) |
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目的 |
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入院生活と 行動制限 |
4人部屋または個室にて安静 個人の症状・状態によって安静度および制限範囲が変わります 電話、手紙、テレビ、ラジオなどの通信と情報を制限し、 喫煙や他人との交流も制限し、自らを見つめ振り返る契機とする |
4人部屋にて安静 通信や情報制限は特になし家族との面会も可能 |
4人部屋での生活 病棟内自助グループを中心とした運営 (役割分担等) |
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治療 処置検査 |
基本的に、週一回の専門医診察を受け、必要に応じて服薬治療などを実施する | |||
血液検査他、点滴 | 腹部エコー、心理検査 | 必要に応じ検査、内科診察 | ||
ご家族 | 通信、面会禁止 | 面会、通信可。月一回の家族会に参加 | ||
外出、外泊 | 不可 | 可 | ||
レポート 提出 |
なし | 振り返りレポート提出 | 随時各種レポート提出 | 退院準備レポート提出 |
退院に 向けて |
自助グループ(断酒会・AA)参加、 個別面接 |
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曜日 | 午前 | 午後 | 夜 | |
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月 | 朝の集い | 農耕 | 病気と私の関係性
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奇数月第1月曜 メッセージ 自助G |
火 | 朝の集い | アディクション 学習会 |
回復と再発
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GDグローアップ倉光病院内 自助G |
水 | 朝の集い | 認知行動療法 | PSミーティング | 自助G |
木 | 朝の集い | 歩こう会 なでしこミーティング(女性) |
(第1)自助Gメッセージ(MAC) (第2.)水澤先生プログラム (第3)メッセージ(断酒会・AA) (第3)プログラム (第4)プログラム 〈第5〉ビデオ学習 |
自助G |
金 | 朝の集い | 合同ミーティング | レクリエーション | 倉光ミーティング (断酒会/第2.4) 自助G |
土 | 〈第2〉家族教室 | 自助G |
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プログラムの紹介 | |
アディクション学習会 | アルコール依存症・ギャンブル障害について学び、病気の知識を得ます。 |
病気と私の関係性 | 自分自身と病気の症状を分けることでより良く病気と向き合うことが出来ます。 |
農耕 | 自然との触れ合いを通じて健康の回復を図ります。 |
なでしこミーティング | スタッフを含め、女性だけのミーティングです。 |
認知行動療法 | アルコール・ギャンブルに対する考え方(認知)を変え、行動を変えていくためのプログラムです。 |
PSミーティング | Patient(患者)とStuff(スタッフ)のミーティング。集団生活の過ごし方などを話しあう。 |
歩こう会 | 病院周辺を歩き、体力の回復を図ります。 |
自助グループメッセージ | 1自助グループ(断酒会、AA、MAC)のメンバーの体験談を聞きます。 |
プログラム | セルフケアについて、など回復への取り組みについて考えます。 |
ビデオ学習 | 依存症に関するビデオを見て学びます。 |
合同ミーティング | 入院患者、デイケア、外来利用者が合同で行うミーティング。テーマについて自分の考えを発言します。 |
レクリエーション | 実施内容は入院患者間で話合い、決定します。 |
自助G | 行動範囲が敷地外になったのち、院外の自助グループに参加します。 |
- 1自助グループ こちらを参考にしてください